2007年10月10日
メキシコ料理の特徴について
メキシコ料理は、土着の作物トウモロコシ、インゲンマメ、多様なトウガラシを用いた、辛味の効いた料理でよく知られている。地方では、虫を用いたサルサやタコスといった昆虫食の伝統も根強く残る。メキシコはもとより、カリフォルニア州・テキサス州などの旧メキシコ領(詳しくは米墨戦争参照)や、メキシコ人コミュニティのあるシカゴなどの大都市を中心に、メキシコに限らずアメリカ合衆国でも食べられているが、米国では移民の多い地域を除いてメキシコ料理はテクス・メクス料理と融合してアメリカナイズされる傾向にあり、本来の味わいや繊細なニュアンスが失われていることが多い。
メキシコ料理の一品
スープ
カルド・トラルペーニョ(caldo tlalpeño):「トラルパン風スープ」。鶏、野菜、アボカドのスープ。
ソパ・デ・フリホーレス(sopa de frijoles):うずら豆(frijol pinto)を用いたスープ。
豆を玉葱などの野菜と長時間煮込み、ミキサーなどでペースト状にする。
牛乳で伸ばし、香辛料である粉末のコリアンダーとクローブを加え塩で味を整える。揚げたトルティーヤチップスを漬けて食べてもよい。
ソバ・デ・ペレヒル・イ・ケソ(sopa de perejil y queso):パセリとチーズのスープ。
ソパ・デ・トルティーヤ(sopa de tortilla):トルティーヤ・スープ。
タマネギ、ニンニク、トマト、コンソメスープでトマトスープを作り、揚げたトルティーヤを数分煮るだけ。
好みでスープの上に削ったチーズをかけてもよい。
「これを語らなくして、メキシコ料理を語るな」と言われる位の代表的な料理である。
ソパ・デ・アホ・イ・バカ(sopa de ajo y vaca):ニンニクと牛のスープ。
(アホはニンニク、バカは牝牛を指す。いずれもスペイン語)
ニンニクと牛肉をオリーブ油で炒め、牛骨でとったスープで煮込む。
ソパ・デ・リマ(sopa de lima):ライムのスープ。ユカタン半島の料理。
野菜と鶏肉でクリアカン風の透明なスープを作る。
鳥のささ身をグリルして、それをスープに浸す。食べる直前に、好みの量のライム汁と岩塩をかけて食べる。
ソパ・デ・マリスコス(sopa de mariscos):魚介類のスープ。
魚介類(貝・海老・イカ等)をオリーブ油、ニンニク、サフランで炒め、水を加えて煮込む。
仕上げに、トマトの角切りと塩コショウで味を調える。
好みでライムを搾って食べるのもよい。
ソパ・デ・アルボンディガス(sopa de albondigas):ミートボールのスープ。
お米入り牛肉団子を入れた、鶏出汁のスープ。
- Permalink
- by
- at 15:43
- Trackbacks (0)